2013年6月11日火曜日

橋(2013.6)

通りがかりの橋ですが

 
 
今や珍しいリベットかしめの橋です
橋の組み立て現場でリベットを真っ赤に焼いて、 
 
ハンマーで叩(たた)いてかしめる。 
 
当然リベットは橋とは同化することはないし
 
橋の部材同士を張力で締め付けることはできない。
 
頭が大きいから抜けることはありませんが。 
 
リベットのせん断力で橋を支えることになる。 
 
東京タワーはこのリベットで組み立てられている。 
 
現代はリベットではなく、高張力ボルトを
 
30トン程度で締め付け
 
部材と部材の摩擦力でもたせている。
 
瀬戸大橋はこの方式。
 
現代の日本ではリベット使用の橋は無くなった。
 
リベットはかなりの技術が要る。

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