2013年6月19日水曜日

雷(2013.6)

雷が落ちると言います。

雷雲から地面に向かって
 
稲妻の細かい枝が花火のようにパッパッと出てその後、
 
太い主放電がズドンと走る。
 
実はこの主放電は地面から雲に向かって放たれる。 
 
だから正確には雷が落ちるのではなく、雷は昇っているのです。 
 
人間には早すぎてわからない。 
 
昔の人が雷雲から地面に向かって
 
稲妻の細かい枝が花火のようにパッパッと出てその後、
 
ズドンだから落ちているように勘違いし、
 
昔から落ちると言う。
 
これからは【雷が昇った】と言いましょう。

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