2013年3月19日火曜日

音と光(2013.3)

音と光の波長の長さは音が圧倒的に長い。

だから音は建物の陰に居ても聞こえてくる。
 
波長が長いから陰に回り込んでくる。
 
これに対して光は波長が圧倒的に短いから直進し
 
陰に居たら明るくならない。
 
もし音の波長が光と同じくらいならば、
 
消音は簡単だけれど、 
 
陰に居れば危険を察知できないから
 
人間は危険な状態に置かれる。 
 
きっと耳の形も動物のようになり器用に動くようになっていただろう。
 
もし光の波長が音と同じくらいならば、
 
光は建物の陰に回り込んでくるから、
 
車で走っていても不意に光が目に飛び込むから
 
危なくて運転は命がけになるだろう。
 
音と光の波長が現在のものであることは
 
人間にとって幸運だったと言わざるをえない。

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