2011年9月1日木曜日

危険回避(2011.9)

我々の若いときは、怪我は自分持ちという認識で仕事をしていた。

骨折をしても、血だらけになっても、

自分が悪いと思って黙って仕事をしていた。

頭に血で真っ赤になった手拭いを巻いて仕事をしていた

職人がけっこういた。

気を付けろよの一言で終わった。気楽な職場であった。

怪我をしながら学び、危険はどこに潜んでいるかを知っていた。

今は経験が少ないのと事前に設備で危険回避をするから、

人間に危険がどこにあるのかを知らない人が多すぎる。

道具をどう使うか知らない人が多すぎる。

事故が起こるのは当たり前や。

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