2011年9月21日水曜日

木の状況(2011.9)

台風で大木が倒れている。

木は樹皮のすぐ下の部分のみが生きている。

そこから木の中心に進むにしたがっての木質の部分は死んでいる部分。

大木の中心が、がらんどうでも葉っぱを出して生きているのはこのため。

木は樹皮を剥(む)くと死ぬ。

木の樹皮のすぐ下は活動が活発で、

病気や虫から守る樹液が活発に出ているが、中心はそうでもない。

だから生き生きとしている大木が倒れて、

よく見ると中心が虫に食われたり腐ったりして空洞になっていて、

強度が無いため、風で倒れる。のはこういう意味。

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