2011年9月11日日曜日

変遷(2011.9)

国も社会も人間もすべての事に対して

黎明期●繁栄期●衰退期があるようです。

そのサイクルは30~
50年。

●黎明期→何も無いところから作り出す。
まわりは気にせず夢中になって前進する。

国・
人々が動きやすいようなお膳立てを次々と用意する。

社会・
全体に活気がある。ダンスにカフェに服にすべてに
新しいものが生まれる。

人間・
仕事にデモに遊びに何事にも一生懸命。

●繁栄期→
夢中なってやった結果、
仕組み全体が回りだし噛み合い、
何事もうまくいく。

国・税収は最高。仕組みは完成した、
これを崩さないように規制をかけまくる、
また行政の仕事を作り出し甘い汁を吸い出す。

社会・
お金が余っているから次から次へと拡張に次ぐ拡張。

人間・
こちらも金余り、洋館に庭、車、旅行。

●衰退期→
絶頂期を迎え未来永劫幸せが続くと思い込み
変革を怠るとシステム
の噛み合いが悪くなり
あっちこっちに綻(ほころ)びが出る。
なんか重苦しい雰囲気になり沈滞。
人間は完全な守りに入る。

国・
今まで国が仕切っていたと思っていた
日本が仕切りきれないことに気付く。
国が
できることは少ない。

社会・繋がりは途切れまとまりはない。

人間・損得感情が横行。誰かがやるだろうの思い。

◎日本は今、衰退期の終り。次はどうなるか、

サイクルとして黎明期に行くとは思えない。

なぜなら人間の思いが変わっているから、

自分さえ良ければいいという雰囲気では黎明には至らない。

次は破綻、これしか道は残されていない。

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