ステンレス鋼などに見られる現象。
応力(かかる力、例えばタンクのような内部の圧力の変動が多い場合)
腐食(ステンレス鋼も錆びる)
割れ(引張る力によりヒビが入る、溶接部分近くに多い)。
原因としては
①合金に発生し、純金属には発生しない。
②割れを生じる環境と材料とで特定の組合せがある。
③引張応力では発生するが、圧縮応力下では発生しない。
①②③のどれかひとつでもなくなれば発生しない。
火事とおんなじ。
①燃える物がある
②火がある
③酸素がある。
①②③のどれかひとつでもなくなれば発生しない。
ステンレスを多用する設備に多い(原子力発電所、プラントなど)
配管は長く使う(15~30年)と
①溶接部の破断
②減肉による破れ
③内部の詰まりにより使えなくなる。
①溶接部の破断、船の溶接をしてきたベテランは上手に肉盛りをする。配管一筋の職人よりも見た目ははるかにうまい
②減肉による破れ、通過流速を1.2m以内に抑える。
早いと水で配管が削れる。
③内部の詰まり、錆びない(実際は錆びているが)ステンレス管はつまりは少ない。
いずれにしても人間とおんなじで古くなればあかんということや。
応力腐食割れはステンレスを多用する設備に多い(原子力発電所、プラントなど)と言いましたが
原発では世間には言わないが40年も経っている設備ではヒヤリハットは山のようにある。
当たり障りのないものだけ発表している。
検査をしているからと世間は安心しているようだが
放射能のきつい一次冷却水配管、一時熱水配管は
検査なんかできるものか。
人間も近づけない、機器も放射能で使えない。
今度は津波ではなく経年自然劣化でぼ~んは近づいている。
国も電力会社も逃げて終わり。
国民だけが故郷に帰れない。
忘れたころに災難はやってくる。
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