失敗を許さない風土。
現場よりも書類が大事。
昨今の日本の世の中の流れ。
なぜこうなってしまったのか。
ひとつは責任がかかってくることを極度に恐れる
上層部の意向⇒いわゆる老害、雇われ社員の欠点。
ひとつは日本の自信喪失⇒いけいけどんどんの
上昇中の熱気がない。
大きくはこの二つでしょう。
失敗を許さない。
人間は仕事を覚えて少し失敗をしなくなる。
失敗をして失敗をして仕事を覚えて失敗が減る。
それでもあらっという失敗が出る。
これを許さないから
あれをしてはいけないこれをしてはいけない
余計な忖度が働いてやらなくなる。
やらなくなるから覚えない。
覚えないから結果として失敗が増える。
書類が大事。
書類にかける膨大な時間、
ちょっといい感じの書類ができた。
書類を書くための時間で現場の安全が
確保できなくなってきた。
でもいい感じの書類が出来ているから
何も知らない上層部は安全が確保されて
注意深く仕事をしてくれていると勘違いをする。
実際は書類に翻弄された担当者は
スーパーの売り場担当と変わらない
事務員としての
書類作りのテクニックがうまくなっただけで
仕事の技術も安全の技術も上がっていない。
ちょっと先10年後の事故は増え続ける。
結論としてそんなことはどうでもいいんや、
今働いている上層部の立場が確保されればいいだけなんや。
そのためには安全に仕事をしている風な書類があれば
言い訳ができるからわしは安泰なんや。
これだけなんや。
ちょっと先は次の人が考えればいいんや。
こういうことなんです。
失敗は必ずある。
この先、どんどん増える。
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