出来レース(2015.6)
ギリシャが破綻目前。
7月5日に国民投票をやりユーロ残留か離脱を決める。
EUとチプラス首相の出来レースですね。
緊縮策をやらないと言って当選したチプラス首相は
融資の条件は飲めない。
EUは飲ませたい。
一番の障害はギリシャ国民。
国民は緊縮策は飲まない。
融資期限ギリギリで国民投票を打ち出す。
一旦銀行閉鎖、不便を演出。
破綻をすればもっと大変な状態になることを国民に知らせる。
では国民の側はどう感じているか。
EUの融資がなければ年金はなくなる。
公務員の給料は支払われなくなる。
どん底になるのは目に見えてきた。
急に融資をしてくれる国はない。
7月5日はEU残留の結果が出るのは間違いない。
チプラス首相が強がっているのも
ロシア、中国に近づいたのも
パフォーマンスだったというわけです。
年寄りはEUに残留、若者は脱出。
この間の大阪都構想とおんなじ結果やろうな。
現状を変えない。
若さと勢いがないんや。
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