2015年6月30日火曜日

出来レース(2015.6)

ギリシャが破綻目前。

7月5日に国民投票をやりユーロ残留か離脱を決める。

EUとチプラス首相の出来レースですね。

緊縮策をやらないと言って当選したチプラス首相は

融資の条件は飲めない。

EUは飲ませたい。

一番の障害はギリシャ国民。

国民は緊縮策は飲まない。

融資期限ギリギリで国民投票を打ち出す。

一旦銀行閉鎖、不便を演出。

破綻をすればもっと大変な状態になることを国民に知らせる。

では国民の側はどう感じているか。

EUの融資がなければ年金はなくなる。

公務員の給料は支払われなくなる。

どん底になるのは目に見えてきた。

急に融資をしてくれる国はない。

7月5日はEU残留の結果が出るのは間違いない。

チプラス首相が強がっているのも

ロシア、中国に近づいたのも

パフォーマンスだったというわけです。

年寄りはEUに残留、若者は脱出。

この間の大阪都構想とおんなじ結果やろうな。

現状を変えない。

若さと勢いがないんや。

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