笹子トンネルのコンクリート製の天井が落ちた原因を
今ごろ発表しました。
原因は接着剤不足。
そもそも上向きに使ってはいけない施工方法を採用した
道路公団のミス。
次に仕事が欲しいからホイホイ言うことを聞く
大手建築屋のミス。
次に、どうしてもこのケミカルアンカーで施工する場合、
熟練した職人でないと、このような施工ミスが起きる。
大手建築屋がこのボルトを安易に考えていたのでしょう。
請負の流れは
道路公団⇒大手建築屋⇒鉄工所⇒アンカー打屋⇒
下請けのアンカー職人。
下請けのアンカー職人にベテランが居なかったのでしょう。
見よう見まねでアンカーは打ててしまうから恐ろしい。
管理する建築屋はなぜ防げなかったのか。
公団に出す管理してますよっていう書類を作るのが忙しくて
現場に行く暇がない。どうせ作文でしょう。
ここは重要ポイントだから本来は見ておかねばいけなかった。
では見ていたとして防げたか。
まず無理でしょうね、下請け任せで
どこまでやれば良いのかがわからない監督ばかりだから。
書類を増やすとこうなる良い見本、
ワシはトンネル工事とは関係ないからしらんということではない。
今の日本の工事は管理をすべて書類でやっているから、
現場はオカラスなんよ。
書類はすべて強度は、
グラフ付きの立派なものが提出されていることでしょう。
書類を書いている時間があれば現場に行かんかい、
おらおら。
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