ユンボで土を掘っていたら、ポキンという音がして、
油圧とバケットを繋(つな)いでいるピンが折れました
ピンといっても鋼鉄製の直径4cmのピンです
油圧が伝わらないからバケットはぶらんぶらん。
正面からよく見るとリンクのアームは左右対称じゃない
左側はリンクがアングル型に右側はフラットバー型で
作っています
両サイドが決まっているときにピンが折れると
逃げが無いから他の部分に力が加わって壊れてしまう。
右側のリンクをフラットバーにして、
この部分を曲げることによりピンが折れても
他が壊れないように考えている。
後日談、現在の不況により小松製作所の販売店が
かなりの数閉鎖されてしまっている。
いつもお世話になっている店も閉鎖されていた。
ピンを売っている店屋が無いという事です。
インターネットで調べて軒並み建機会社に行ったが
在庫がない、古いから取扱ができないということだった。
丸1日350km走って、
ようやくたどり着いた重機販売会社で80歳近い社長が
部品を作ったるわの一言で、作ってもらうことで決着した。
年寄りは何でもできるし、する。
今の若い人では部品が無ければどうする事も出来ない
ということです。
作ることなんて全く無理。
日本はとんでもない国になったな。
車でも修理屋さんではなくなっている。
部品を取替え屋さんでしかない。
今の若い者に技術が全然伝わっていないことを実感した。
こんなことでは技術の国ってちゃんちゃらおかしい、
もう知らんわい。ちくしょう、、、、、
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