日本はデフレだデフレだと言いながらここまで来た。
日銀の金融緩和と国債を使った金融緩和により
一時的にインフレになるようなイメージを持ち
少し経済界は沸いているが、ごく少数の輸出企業が歓迎しているだけである。
日本がインフレになる要素は、気持ちは、国民側には全く無い。
政府が無制限の金融緩和を打ち出してしまったから、
投機筋は円安を折り込み無制限に円を売り続ける。
円安はどんどん進む。
仮に円が100円になったとしよう。
対ドル75円⇒100円。100÷75=1.33。
外国から物を買うとき33%余分に円を払わなければならない事になる。
ガソリンは135円が180円に、
発電用の燃料は20兆円が26.6兆円に、
小麦粉が1.33倍だからドーナツが100円⇒133円になる。
これが現在進行形。
ではそんなもの屁でもない、給料も3割上がるから、
上がっていませんね。
これが大問題になる。
これを1、2年辛抱したら国民にもお余りがまわってきて
給料が上がるかもしれないが、
我慢できない国民だから待たずに大反対。
この時点ではもう国債が破綻寸前だから次の打つ手はもうない。
打つ手はもうないけれど
1、2年辛抱してくださいとは政治は言わない。
自民党が参議院で圧勝するまでは言わない。
国民が今度の参議院選挙で
自民党を野党に選べばその時点で日本は破綻。
目先しか見えない日本人だから、
辛抱せんと破綻の道を選ぶやろうな。
ちっ。
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