2013年1月10日木曜日

遅かりし(2013.1)

政府が何かをするっていうのは国民の税金を使って、 

何々するということ。

政府のコントロールが効くのは

国の10%くらいで残り90%は国民の意思による。

その10%の力しかない政府が

インフレターゲット(金融政策)を決めて

日本をインフレにすると言う。

インフレとは需要が供給を上回ったときに発生する代物(しろもの) 

つまり人々が買いたい買いたいと殺到したが

売り物が無い、または生産が追い付かないときに

物の値段が上がる。 

この状態がインフレなわけです。

国民が買いたい買いたい状態になるには、

民の手元にお金がなければなりません。 

つまり給料がどんどん上がらないと

買いたくても買えないから。 

日銀の輪転機でお金をどんどん刷り、

円安になって輸入品(ガソリン、食料品)は値上がりする、

物の値段が上がっても給料が上がらないと

インフレではありませんね。

会社が儲かり、会社が社員の給料を上げても良いかな、

よし上げようとなるのが5年後。 

その頃までには国債の格付けが下がり

ハイパーインフレだけが走り出す。

あと2年くらいで末期症状。

金融緩和が遅すぎると言うのはこういうわけです。

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