政府が何かをするっていうのは国民の税金を使って、
何々するということ。
政府のコントロールが効くのは
国の10%くらいで残り90%は国民の意思による。
その10%の力しかない政府が
インフレターゲット(金融政策)を決めて
日本をインフレにすると言う。
インフレとは需要が供給を上回ったときに発生する代物(しろもの)
つまり人々が買いたい買いたいと殺到したが
売り物が無い、または生産が追い付かないときに
物の値段が上がる。
この状態がインフレなわけです。
国民が買いたい買いたい状態になるには、
国民の手元にお金がなければなりません。
つまり給料がどんどん上がらないと
買いたくても買えないから。
日銀の輪転機でお金をどんどん刷り、
円安になって輸入品(ガソリン、食料品)は値上がりする、
物の値段が上がっても給料が上がらないと
インフレではありませんね。
会社が儲かり、会社が社員の給料を上げても良いかな、
よし上げようとなるのが5年後。
その頃までには国債の格付けが下がり
ハイパーインフレだけが走り出す。
あと2年くらいで末期症状。
金融緩和が遅すぎると言うのはこういうわけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿