2022年3月11日金曜日

デブリの取り出し(Debris retrieval)

福島県の震災から11年。

40年後のデブリの取り出しを目標にして進んでいる。

結論から言うと無理。

圧力容器が破損しデブリが外部に出ている状態の物を取り出すことは不可能。

できない事をやりますというのはいかにも日本的。

問題は地下水。

山川から海側に地下水が流れる放射能が海側に流れる。

これをなんとかしたいからデブリの取り出しをしたい。

原発の下にプールのような受け皿を作り水を入れ

500年、冷やせば問題はないが底の部分が作れない。

●底を作る方法。

原発の周囲に密に岩盤に届くまで杭を打つ。

そこから10m外側に岩盤に届くまで杭を打つ。

間の10m部分を掘りコンクリートを打つ。

これで原発の下にプールのような受け皿を作れる。

取り出すというような他人がすぐに賛同する事は

言わない方が良い。

JRのコンクリート片は落ちませんと言いながら

落ちているのとおんなじ。

取り出しは絶対に無理なんだから。

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