2016年10月19日水曜日

給湯配管(2016.10)

今日は銅管を使って給湯配管を作ります。

まず銅管を切ります


銅管カッターを用意

銅管にカッターを挟(はさ)み刃を縮めながら回していくと

刃が銅管に食い込んでいき


何回かまわすと銅管が切れる
カッターが無ければ鋸(のこぎり)で切ります。

これが継手
メスアダプターという名前。

左右同じ物を逆さまに置いてある。

右側は銅管を差し込む。左側は内ネジを切ってあり

ここに水栓をねじ込むようになっている。

銅管の表面にフラックスと言うピンク色の液体を塗ります
これは銅管の表面の酸化被膜を落とす液です。

フラックスはPH(ペーハー)2の酸性。

この酸性で皮膜を落とします。

メスアダプターの内面にも塗り皮膜を落とす。


そして差し込む
横にするとフラックスを塗ったところの配管が

綺麗になっているのが良く見える




こうして2本作る
酸化被膜を取る意味は、はんだの接着をよくするためです。
トーチランプを用意
鶴首タイブの火口。

ホームセンターに売っているガンタイプよりも使いやすい。

火が手元から遠いので安全です。

と、ワイヤーソルダー(はんだ)を用意


まず継手の辺りをトーチランプであぶります
微妙に色が変わってくるので

配管と継手の隙間にワイヤーソルダーを当てると


はんだが溶けて隙間に毛細管現象で入ります
このまま置いておき冷えると配管が継手とつながり

水が漏れなくなります。

右側ハイインパクト管(HI)の配管、これは水用です
左側銅管の配管、これはお湯用です。

どうなるかは後日。

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