北島三郎の歌、風雪ながれ旅。
今どき流れ旅なんてありません。
ということもないか。
都会で働いていたが、年齢もいき
流れ流れて田舎にやって来た。
結婚して旦那の田舎に嫁さんの田舎にやって来た。
定年で夫婦でどちらかの田舎にやって来た。
これなんかは幸せな方の流れ旅、ちょっと寂しい感じはしますが。
流れ旅というフレーズがそう感じさせるんでしょう。
これに風雪を付けるともっと悲惨な感じがします。
風雪流れ旅。旅ですからずっと住所不定。
事業に失敗して、借金取りに追われ住所不定。
殺人事件で住所不定。
あるときは田舎で農業、あるときは海の近くで漁業、あるときは都会で土方。
この30年、50ヶ所は移転した。
年齢もいき足腰が弱り金もない、ずっと独り暮らし。
物音に怯え、他人を避ける。
この辺りの状況が風雪流れ旅でしょうか。
考えるとしんどくなるな。
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