2012年6月23日土曜日

ニュートリノ(2012.6)

太陽の核反応、原子炉の核反応があると、ニュートリノという物質が撒き散らされる。

あまりにも小さいから電子顕微鏡でも見えない。

電荷がないから生まれたときの形のまんまで直進し、地球もスルリとすり抜ける。

ではどうして見るかというと岐阜県神岡鉱山の地下1,000mに純水を貯めて、

たまたま陽子に衝突した
ニュートリノの発光を光電管で増幅して捕らえる。

小柴昌俊さんはこれでノーベル物理学賞をもらった。

これは発光物体から直進し、かつ電荷が無いからまとまって大きくなったりしないから、

源の位置がわかる、宇宙の性質がわかる。

あなたの体にも毎日、数百億個の
ニュートリノが貫通している。

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