太陽の核反応、原子炉の核反応があると、ニュートリノという物質が撒き散らされる。
あまりにも小さいから電子顕微鏡でも見えない。
電荷がないから生まれたときの形のまんまで直進し、地球もスルリとすり抜ける。
ではどうして見るかというと岐阜県神岡鉱山の地下1,000mに純水を貯めて、
たまたま陽子に衝突したニュートリノの発光を光電管で増幅して捕らえる。
小柴昌俊さんはこれでノーベル物理学賞をもらった。
これは発光物体から直進し、かつ電荷が無いからまとまって大きくなったりしないから、
源の位置がわかる、宇宙の性質がわかる。
あなたの体にも毎日、数百億個のニュートリノが貫通している。
0 件のコメント:
コメントを投稿