総水量5,000リッターの露天風呂の水を沸かしてお湯にするにはどのくらいのボイラーが必要か計算する。
水1gを1℃温度を上げるには1Cal必要。
冬場5,000リッターの0℃の水を40℃にするには
5,000,000g×40℃=200,000,000Cal→200,000KCal。
1時間で沸かそうとするならば、湯が冷めないとして20万KCal/時間のボイラーが必要なわけです。
形としては無圧缶水型のボイラー(バコティンヒーター)であれば免許も要らず、
実際安全ですからこの方式でいくことにします。
缶体の湯温を80℃にして、
そこに0℃の水を循環させる時のコイルの伝熱面積はどのくらいあればいいか。
水ー水だから伝達は100%とする。
伝達熱量は300KCal/時間・m2とする。
伝熱面積m2→200,000KCal/300/80℃=8.3m2。
直径20mmの銅管30m1本の表面積は直径0.02m×3.14×30m=1.88m2。
このコイルが4本必要なわけです。
効率を考えて、約2時間で沸く。缶体の保有水量は700リッター。
ホントにこんなうまいこといくんかな?。やってから考えよう。
設計図は後日にしましょう。
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