2011年8月20日土曜日

川下り(2011.8)

天竜川の川下りで、事故が起こりました。

多数の方の死者のご冥福をお祈りします。

この事故でマスコミと国の役人が詳細に調べて、

転覆事故を想定した訓練をせず、対応方法を定めた

マニュアルもないことがわかりました。

さて、マニュアルで安全が守られるのでしょうか。

またここに書類の罠が。

川下りの安全は経験がすべて。船頭の技量がすべて。

なんかしないと再開が認められないから、

KYとか乗船名簿を書かすとか、朝礼とか、どんどん厳しくなり、

肝心の船頭の技量を上げる経験が疎(おろそ)かになり、

今後は安全どころか危険な方向に進んでいきます。

経験の世界に書類で安全を得ようとする、

日本特有の役人技術が、

これから川下りを廃止の方向に追い込んでいきます。

ライフジャケットを着ければいいだけのことやのに。

乗客もライフジャケットが臭い、暑い、

他人が着たライフジャケットを着せるのか、、、、、わがまま放題。

川下りはもともと危険な遊び、自己を守ることのできない国民ばかり。

もうあかんな日本は、、、、、

0 件のコメント:

コメントを投稿