基準(2011.1)

２０１０年から日本人の基準が変わったような感じがあります。

若いときから検察は絶対の正義であり、

まさか冤罪を作り出すとは思わなかった。

芸能人は庶民の代表で、みんなの見本になるような人達ばかりで

麻薬をやるとは思わなかった。

政治家は国の指針を示す清新な人達ばかりだと思っていた。

今は自分達の生き残りのために

揚げ足取りばかりで未来を示せていない。

マスコミは巨悪に立ち向かうヒーローだと思っていた。

いまは小さな事をえぐり出すだけの仕事。

目立つところを見るだけでもこのていたらく。

日本中すべてが表面だけ良くて、

中は嘘で塗り固められたものばかり。本物は少ない。

これでは世界に負けるはずや。

井の中の蛙。