2010年6月26日土曜日

バッファ(2010.6)

バッファ(buffer)とは、

元々は物理的な衝撃を吸収して和らげる緩衝器の意味である。

それから派生して1 緩和物。2 記憶装置の意味。

コンピューターの得意な人はバッファと聞けば

記憶装置ですね。

例えば、コンピュータがプリンタにデータを送る場合、

プリンタが受信したデータを紙に印刷する速度は、

コンピュータとプリンタの間の通信速度よりも遅い。

何もせずにプリンタに次々データを送ってしまうと、

印刷が追いつかずに途切れ途切れに印刷されてしまう。

このため、プリンタの内部にはメモリが内蔵されており、

受信したデータを一時的に蓄えておき、

印刷速度にあわせて順次データを読み出して

印刷を行なうようにできている。

このメモリをバッファと言います。

緩和物としてのバッファ、都会。

都会は全くバッファがありませんね。

コンクリートの建物はポンプが故障すれば水が出ません。

便所も行けない。

食い物が無くなったら即アウト。

電気が無くなればエレベーターも使えない。

バッファはどこにもない。

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