2025年4月の
大阪・関西万博の開幕まで600日を切った。
建設工事が大幅に遅れている。
このような事態に陥った原因は、
日本の建設業の施工能力に余力がない。
世間ではこう言う。
この見立ては一部だけあっている。
その前に、建築工事に着手する状態にはなっていない。
根本原因は申請書類の多さ。
万博協会に各国が提出する書類が多すぎて
提出できていない。
外国がややこしい日本を避けている。
もういいやん、万博を辞退しよう。
一方施工業者は提出書類の多さで技術を知る人間がほとんどいない。
技術を知る人間は年寄社員だけ。
きちっきちっとやっているように見せかける書類で
毎日、日付が変わるまで残業。
この実態を上位・政治家は知らないから
建築工事から若者がどんどん辞めていっている。
日本は書類のために最貧国まっしぐら。
建築工事に携わっていない人はこのことは知らないだろう。
万博の請負は安いから建築屋が避けているのもある。
だから日本の建設業の施工能力に余力がないと
誤った見方をしてしまう。
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