大地が蔵する→縮めて地蔵。
子供の守り神として、子供が喜ぶお菓子が供えられ、
親しみを込めて、お地蔵さんと呼ばれます
釈迦の入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、
仏が不在となってしまうため、
六道
(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する人間を救う菩薩です。
各地で大量の地蔵菩薩が作られあっちこっちに置かれ、
畑のあぜ道に、田んぼの片隅に、辻に。
すべて村に悪鬼が入ってこない結界です。
地蔵菩薩の持ち物といえば錫杖(しゃくじょう)
と宝珠
です。よ~く見てください、必ず持っています。橋の欄干などに取り付けられた擬宝珠(ぎぼうし)は、
宝珠の持つ力を身近に感じ、
守ろうとした人々の願いから生まれたものとされています。
擬宝珠→の擬とは、似せる、模倣する。
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